コラム
カビ対策が心配なら「木学の家」
長い間住み続けていく家は、家族にとってかけがえのないものであり、大切なパートナーでもあります。
家族はもちろん、家も健康に過ごせるように環境を整えておくことが重要であり、ここでは誰もが一度は経験したことがある、カビについてお話していきます。
新築だから大丈夫と掃除やメンテナンスを怠り、カビが大量に生えてしまうということも現実に起きています。
人生の中でマイホームはとても大きな買い物ですし、絶対に失敗したくないと思うことの一つでしょう。
そのようにならないためにも、こちらの記事ではカビの原因や対処法、家の室内環境を整えてくれる自然素材を多く使用した「木学の家」について解説していきます。
新築でもカビが生えてしまう理由
まず、カビが生えてしまう理由を解説していきます。
カビが発生する原因としては温度や水分、酵素などの生活する上で身近なものがカビの栄養になっています。
例を挙げると、窓の結露や部屋のホコリ、石鹸や洗剤などの成分です。
カビの発生を抑えるには、清潔な状態を保つことがポイントとなります。
次に、カビが発生しやすい状態を解説していきますので、確認していきましょう!
・結露によるもの
結露によるカビの発生は、多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか?
結露の原因は寒暖差です。
特に窓際や日当たりの悪い部屋に起こりやすく、結露をそのままにしてしまうとカビが発生し、アレルギーや家の腐食に繋がります。
・現在の住宅は気密性が高く、湿気がこもってしまう
家の性能や暮らしやすさを考えると、気密性はとても重要だと言えます。
気密性が高くなることで、冷暖房が効きやすくなり、室温は一定に保たれやすくなるといったメリットがあります。
しかし、現在は気密性の高い住宅が増え、その高すぎる気密性が湿気を家の中に留めてしまい、カビやダニの発生原因となっています。
カビの発生を抑えるには
次に、カビの発生を抑えるために効果的な方法を解説していきます。
前述した通り、カビの発生を抑えるには家を清潔に保つことが大切です。
ですが、家の隅々まで常に清潔な状態を維持するには、かなりの労力が必要になってしまいます。
ここからは、簡単なものから家の建材選びまで、カビ対策に効果的な方法をご紹介していきます。
・結露が発生したらその都度対処する
結露が発生してしまったら、こまめに拭き取ることが重要です。
シンプルで当たり前のことですが、とても効果的なカビ対策になります。
しかし、この作業を家中の結露が発生した箇所に行うことは大変な作業です。
近年では様々な結露対策グッズもあり、一度チェックしてみるのも良いかもしれませんね!
他の方法として、定期的な換気や温度調節なども効果的で、結露の発生を抑えることができます。
・空気をできるだけ循環させる
カビ対策には、空気を循環させることも効果的です。
空気の流れが止まることで、結露が発生したり、ホコリやハウスダストが溜まりやすくなってしまったりと数多くのデメリットがあります。
そのような環境下で過ごしていると、様々な体調不良を引き起こす「シックハウス症候群」を発症する恐れがあり注意が必要です。
シックハウス症候群の対策として、平成15年7月には建築基準法が改正され換気設備の設置が義務付けられています。
換気設備をキチンと稼働させ、さらに窓を開け定期的な空気の入れ替えを行い、室内環境を適切に保つことが重要です。
・カビが生えにくい素材を選ぶ
カビに有効な対策として、カビが発生しにくい素材を選ぶことも効果的です。
有名なものだと自然素材を多く使用した住宅や漆喰(しっくい)などが挙げられ、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
しかし、いくらカビにくいと言っても生活環境によっては、発生に繋がる場合もありますので、今回ご紹介してきた方法も交えながら試していただくことをおすすめします。
また、この方法は住宅注文時の打ち合わせ段階で決めておく必要があるので、注意が必要です。
次に自然素材を多く使用した家「木学の家」についてご紹介していきます。
調湿性能が優れている木学の家
今回ご紹介する「木学の家」には、前述したとおり自然素材が多く使用され、室内を快適な状態に保ちます。
そもそも、木学の家とはどのようなものなのでしょうか?
・木学の家とは
木学の家とはヨーロッパから家造りを学び、環境に配慮がなされた家です。
木学の家は環境に良いだけでなく、メンテナンス性も高く一般的な住宅と比べると長い寿命を実現しています。
家の内部には「Ecoボード」という木製の断熱材が使用されており、透湿性が優れていることも特徴です。
・自然由来の建材が室内環境を整える
木学の家は室内環境を整え、住まう人が心地よい空間を実現します。
もちろん高断熱・高気密なので、夏は涼しく冬は暖かい上に透湿性能が高いことで室内の湿気を外へと逃し、適度な湿度を保つことも魅力の一つです。
カビ対策において、家造りの段階から考えていくことはとても重要になるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
こちらの記事では、マイホームで心配なカビ対策・自然素材に囲まれ心地よく住まうことのできる「木学の家」についてご紹介してきました。
住む地域によっても環境は変わりますので、住宅メーカーとよく相談することが重要です。
この記事が、理想のマイホームを手に入れるための手助けになれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
お問い合わせ
「木学の家をもっと知りたい」「施工できる工務店について知りたい」など、木学の家に関するお問い合わせはこちらからどうぞ。