コラム
再生可能な資源から作られたEcoボード
皆さんは近年深刻さが増している環境問題について、どのような考えをお持ちですか?
リサイクルされたペットボトルやマイバック等、エコを意識した物を手に取る機会も増えているのではないでしょうか。
資源は無限とは言えませんし、今後の未来が不安視されている中で私達が何を選択し、どのような資源を利用していくかで地球の環境は左右されることでしょう。
普段の生活はもちろん、家づくりにおいても同様の事が言えます。
家を建てる際に一人ひとり環境に優しい建材を選んでいく意識が、今後はとても重要になるのです。
こちらの記事では地球環境を意識した木製サスティナブル断熱材「Ecoボード」をご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
環境問題の現状
まず、現在の地球環境はどのような状態か簡単に解説していきます。
実態は非常に深刻で、温室効果ガスによって地球温暖化が進行し、気温が徐々に上昇していることは皆さんも周知の事実でしょう。
地球温暖化が進行していくと、気温が上がったことによる海面の上昇や干ばつ等の問題も起こってしまいます。
それに伴う、世界規模の食糧危機や自然災害にあうリスク等、誰しもが地球温暖化について一考したことはあるのではないでしょうか?
今後はより環境への負担を意識し、私達一人ひとりがリサイクルや資源に対して理解を深めていくことが重要です。
リサイクルは今後の未来を左右する
環境への負担を考えていく上で、先程リサイクルに関して理解を深めていくことが重要であると解説しました。
最近は一度使用されたガラスや携帯電話の部品などをリサイクルし、再利用する循環型社会としての動きが見られますが、品質はリサイクルされる度に低下しその回数には限度があります。
このようなリサイクル方法は、資源の消費をもたらすリサイクルと言えるでしょう。
一方、木はリサイクルができる上に再生可能な資源で、伐採され消費しても植林を行えば再び生産が可能な資源です。
これは資源の生産を生むリサイクルと言えます。
リサイクルには様々な方法があり、それぞれ特色が異なるのです。
再生可能でサスティナブルな建材が鍵になる
私たちは先述した再生可能な資源である「木」から作り出されたEcoボードという断熱材に注目し、家づくりに採用しています。
木質系断熱材ECOボードにより、サスティナブル住宅の実現が可能になりました。
木学の家では、Ecoボードの強みを最大限に活かせるよう、部分的に修復を行え、未来の環境変化に対応できるようにECOボードの貼り増しができる家作りになっています。
再生・修復・貼り増しが可能な建材は、今後の地球環境にとって鍵となっていくことでしょう。
・環境、未来の為に生み出されたEcoボード
先程お話した、木製のサスティナブル断熱材「Ecoボード」は環境先進国であるドイツ発祥の断熱材です。
環境問題について考え抜いて生み出されたEcoボードは、役目を終えて処分される時が来ても化学物質を一切使用していないので、土に還り、新しい芽の土壌となります。
環境、そして未来に優しいだけではなく、家に住まう私たちにも安心できる断熱材です。
化学物質によって起こりうる、シックハウス症候群などの健康リスクにも配慮がなされ、家族を守ることも魅力の一つです。
未来を考えた時、子供たちが元気に暮らしていくためにも、家の建材選びから見直していく必要があるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、地球環境を意識した木製サスティナブル断熱材「Ecoボード」をご紹介してきました。
私達にとって今後の課題は家づくりの段階から環境に、そして未来と生まれてくる子供たちに不安を残さない意識を持つことが必要なのではないでしょうか。
これから住宅の購入を検討されている方にとって、こちらの記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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