こだわりの断熱材　第3章　防火性能・メンテナンス性・環境性

マイホームは家族でかけがえのない時間を過ごしていく場所です。

家のデザインも大切ですが、内部の性能にこだわりを持つことも重要になります。

本記事では、環境先進国であるドイツで生まれた断熱材、Ecoボードの魅力についてご紹介していきます。

今回は第３章となっており、過去の記事も読んでいただくと理解も深まるので、ぜひそちらもご覧ください！

第３章はEcoボードの防火性能とメンテナンス性、環境性について解説します。

Ecoボードに備わっている優れた性能

Ecoボードは優れた防火性能やメンテナンス性を持ち、そして環境に優しいという特徴があります。

環境先進国であるドイツの住宅は、長く住み続けられることを前提に作られます。

住宅の平均寿命はドイツが７９年、日本は３０年と短く、この差を生んでいる一つの要素が、環境断熱材Ecoボードです。

まずは、それぞれの性能を見ていきましょう。

・防火性能

住宅を建てる際、万が一の火災に備えて防火性能を確認しておくことも大切です。

Ecoボードは木からできている断熱材ですが防火性能は高く、国土交通省の試験にもクリアし、耐火６０分という認定を取得しています。

また、この断熱材は自然由来の建材なので、火災時に有毒ガスが発生せず、逃げ遅れや窒息を防いでくれることも特徴です。

次にEcoボードのメンテナンス性を解説していきます。

・メンテナンス性

Ecoボードは高いメンテナンス性を兼ね備えており、容易に断熱材を交換することが可能です。

一般的に化学製品を多く使用した住宅は、断熱材を交換する際に外装材を取り外して交換をしなければなりません。

とても大掛かりな作業になってしまうので、メンテナンス性が良いとは言えません。

一方Ecoボードを使用した住宅は、部分的に断熱材の修復が可能です。

そのため、断熱性能や気密性が損なわれることがなく、長く住み続けることができます。

この断熱性能や気密性が保たれることによって、結露でカビが発生してしまうなどの被害を抑えることができます。

次にEcoボードが持つ環境性を解説します。

・環境性

Ecoボードはその名の通り、環境に配慮された断熱材です。

とても良い性能を持っていても、暮らしている間や取り壊される際に環境を破壊することがあってはいけません。

日本の住宅は化学製品が多く使われていますが、このEcoボードのように自然由来の建材を使用していくことで、未来の不安を低減することができます。

今後の家づくりにおいて、しっかりと使っていくべきものを見定め、環境に負担を残さないことが課題と言えるでしょう。

その未来を実現するために、Ecoボードは必要不可欠な存在です。

Ecoボードによって住宅は生まれ変わる

Ecoボードに備わっている３つの性能を解説してきました。

・防火性能

・メンテナンス性

・環境性

これらは、家づくりにおいてどれも欠かせない存在です。

Ecoボードは断熱性能や気密性が損なわれてきたら、部分的に修復ができ工事の負担が少なくなります。

また、防火性能が高いことで安心して暮らすことができ、とても心強い断熱材です。

長く住み続けられる家は、エコロジーに貢献し、なおかつ経済的な負担も少なくなります。

環境断熱材Ecoボードの性能は、大切なマイホームの様々な悩みを解決します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はEcoボードの防火性能とメンテナンス性、環境性と三つの性能をご紹介してきました。

断熱材によって予期せぬ事態に備え、エコにも貢献できるのは、Ecoボードのとても魅力的な部分です。

住宅の普段見えない部分をしっかりと知っていくことで、理想のマイホームを手に入れることができます。

こちらの記事がマイホームを購入する際の参考になれば幸いです。

今回でEcoボードについての記事は最後となります。

第１章、第2章と前回までの記事も、たくさんの魅力をご紹介しているので、ぜひそちらの記事もご覧ください！

最後までご覧いただきありがとうございました。