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柱を守ってくれる木繊維断熱材「Ecoボード」

皆さんは普段生活している家が、どれほどの耐震強度を持っているかご存知ですか?

日本は非常に地震の多い国で知られており、国が定めた建築基準法の耐震基準を満たさなければ家を建てることができません。

これからマイホームの購入を検討されている方は、耐震に関する知識を深めておくことで、より安全な住宅を購入することができるでしょう。

こちらの記事では、耐震性能の重要性や、その性能を劣化させない住宅「木学の家」についてご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

日本は地震が多い

まず、日本は世界でも有数の地震が多い国として知られ、毎年多くの地震が観測されています。

気象庁の地震データベースによると、震度1以上の地震は、過去5年間を平均すると毎年約2000回程観測されており、その多さがお分かりいただけると思います。

地震はいつどこで発生するのか予測が難しい為、地震の対策が非常に重要なのです。

住宅を建てる前には、耐震性能について知っておくと、理解も深まり安心してマイホームの購入ができるでしょう。

耐震性能の重要性

皆さんは、耐震基準と耐震等級の違いはご存知ですか?

簡単に説明すると、耐震基準とは建築基準法で定められているもので、これを満たさないと家を建てることができません。

一方、耐震等級とは住宅性能表示制度というものを利用し、第三者機関に評価を行ってもらいます。

この耐震等級は、取得しなくとも家を建築可能ですが、地震に対し少しでも安全性を高めたいということであれば、住宅メーカーに予め相談してみることをおすすめします。

耐震等級は1〜3等級で指標が区別されており、1等級では震度6強〜7の地震が起きたときに即時倒壊しないレベルとなっています。

3等級では、同じく震度6強〜7の地震が起きた場合、軽い損傷で済む程度の耐震基準となり、より安全性が高いことがうかがえます。

また、耐震等級を取得される方の約9割が耐震等級3を取得しており、耐震性能を重視されている方も多くいらっしゃいます。

国が定めたこれらの指標以外にも、大手住宅メーカーは独自にそれ以上の耐震基準を設けているところもありますので、メーカーさんに問い合わせてみても良いでしょう。

木学の家は耐震性能を劣化させない

ここまで、耐震性能の重要性を解説してきましたが、いくら家を建てるときに耐震性能を重視しても、その性能が劣化してしまえば意味がありません。

新築時に耐震等級を満たしていても、家を支える柱がカビてしまったり、腐食してしまえば効果は発揮されず、いざという時に家は倒壊してしまう危険が増加します。

木学の家は、外張り断熱を採用しているので雨や風から柱を守り、劣化に対して強い耐性を持っていることが特徴です。

断熱材Ecoボードは家の柱を守る

木学の家の耐震性能を持続させる上で、重要な役割を果たしているのが木繊維断熱材「Ecoボード」です。

この木繊維断熱材は、自然由来の木の繊維から作られており、透湿性がとても高くなっています。

木学の家は透湿性が高いことで、壁の中などの目に見えない部分に滞留してしまう余分な水分を家の外へと逃し、カビや腐食から家の柱を守り耐震性能を持続できるのです。

このように、耐震性能はもちろん重要ですが、その性能の持続性に目を向けていただくと、大切な家族を災害から守ることに繋がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、耐震性能の重要性や、その性能を劣化させない住宅「木学の家」についてご紹介してきました。

地震の多い日本にとって、耐震性能はとても重要なものだとお分かりいただけたと思います。

こちらの記事が、皆さんの家づくりの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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