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知っておきたい!!「経年劣化について」

皆さんは、家の経年劣化についてどのような考えをお持ちでしょうか?

長く使い続けると摩耗し、劣化していく。

これは、当たり前のことだからしょうがないと、諦めている方も多いのではないでしょうか。

1世代ごとに家を建て替えるより、子供や孫の代まで暮らせる家づくりが地球にも経済的にもECOだと言えます。

それを実現するためには、性能が長く持続する家づくりが必要です。

こちらの記事では経年劣化について、そして経年劣化に強い「木学の家」の秘密をご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

経年劣化が起こる理由

まず、経年劣化が起こってしまう理由を解説していきます。

経年劣化が起こる原因として、代表的なものはカビが挙げられます。

水分が壁の中などに侵入し結露が発生することで、カビが繁殖し腐食に繋がってしまうのです。

窓やグラスの表面など、寒暖差が激しいと結露は起こり、見えない壁の中にも同様の現象が起きています。

皆さんの中にも、結露にお悩みの方は多いのではないでしょうか?

窓や壁など、見える範囲に発生した結露は簡単に対処することが可能な反面、壁内に結露が起こると、気付かず対処することもできません。

経年劣化がもたらす影響とは

経年劣化を深刻化させる結露について解説しましたが、これは住宅に深刻な被害を与えてしまいます。

壁の内部に滞留した水分はカビやダニなどの繁殖を促し、先程お話した腐食の原因となるだけではなく、シックハウス症候群を発症させるリスクも高めます。

経年劣化による影響は多岐にわたり、早期のリフォームや建て替え、健康被害など多くのリスクが挙げられ、深刻な問題となってしまうでしょう。

例えば、建て替えのリスクをお話しますと、仮に一棟が2000万円、一世代ごとにそれぞれ住宅を購入した場合、お孫さんの代には6000万円ものお金がかかることになります。

このような状態を避けるためにも、家づくりの段階から劣化が起こりにくい建材を選んだり、メンテナンス性能が高い住宅を選ぶことが重要です。

木学の家は経年劣化に強い

木学の家は、ここまでお話してきた経年劣化に対して非常に強い家です。

なぜなら、劣化する建材を使用しない家づくりになっているからです。

木学の家の断熱材は、「Ecoボード」という木の繊維から作られたものを標準採用しており、高い透湿性能を持っていることが特徴です。

透湿性能が高いことで水蒸気を外へ逃し、結露が発生しないので、室内を快適な状態に保つことができます。

また、木学の家は一般の住宅と施工方法が異なり、壁内劣化の原因となってしまう気密テープや発泡性断熱材などを使用することはありません。

木学の家は定期的なメンテナンスを行っていただくことで、住宅の性能は維持され、建て替えやリフォームを必要とせず、長く住まうことのできる家なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は経年劣化について、そして経年劣化に強い「木学の家」の秘密をご紹介してきました。

住宅購入前に、経年劣化について知っておくことは重要であり、経済的に大きな負担となるリフォームや取り壊しなどのリスクを上手く回避できる可能性が高くなります。

こちらの記事が、皆さんの住宅購入の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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